【ご案内】歌と朗読の世界
2021年12月18日(土) 14:00開演 やなか音楽ホール
(2022年1月18日までアーカイブ配信あり)
出演:中西惠子(S)、小谷美佳(S)、木下志寿子(Pf)、川口恵里奈(朗読)
オンラインチケット:1,000円
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https://note.com/tomusic2020
先週末はこちらのコンサートに出演しました。
ソプラノの小谷美佳さん、中西惠子さんによる歌唱と、ダンサー兼俳優の川口恵里奈さんによる朗読とのコラボレーションで、絵本の世界を表現しお届けするというユニークな企画。
第1部は動物をテーマとした歌曲の演奏、第2部は佐野洋子作の絵本『100万回生きた猫』の朗読、第3部は同じく佐野作品『だってだってのおばあさん』の朗読の間に、その場面や台詞のイメージに合った歌曲を挟んで演奏しました。
プログラムはこちら↓
武満徹、大中恩、橋本國彦、木下牧子などの日本歌曲、ムソルグスキーのロシア歌曲、シューベルトやヴォルフのドイツ歌曲など盛り沢山、ソロあり二重唱ありのプログラムでした。
中西さん、小谷さんは、お二人とも明るく張りのある若々しい美声で、言葉もクリアで良く伝わる歌唱。
声質も似ているし仲良しなので、二重唱の息もぴったりでした。
川口さんの朗読も生き生きと爽やかで、猫くんの声色は元気で可愛く、おばあちゃんの声色は優しく、表情豊か。
朗読の間に台詞を受けて演奏すると、情景がイメージしやすかったり、心境が変わるので音色や表現も変わったりして、素敵な体験でした。
視覚的にも楽しめるように、プロジェクターで絵本の画像も映し出され、会場が温かい雰囲気に包まれていたように思います。
本番の衣装はこちら↓ 川口さんのベレー帽とニットのほっこりスタイルは、絵本から飛び出してきたよう。
前半と後半で衣装替えしましたが、前半は皆で色味を揃え、後半の小谷さんと中西さんのドレスは色違いのお揃いでした。
皆で絵本の世界を体現できて、とても楽しい本番でした。
大人も子供も楽しめるこのコンサート、アーカイブ配信は来年1月18日(火)までご視聴いただけます。
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ぜひご覧ください!